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芸能界と芸能人

昨今、ミュージシャンや芸能人の不祥事が、もはや日常的と言ってもいいぐらいに、頻繁に報じられていませんか??

小室 哲哉、草彅 剛、押尾 学、酒井 法子…

数年前には、稲垣 吾郎が当て逃げで捕まってるし、布袋 寅泰だって人を殴って捕まってるし、元DREAMS COME TRUEの西川隆宏だって、覚せい剤所持で実刑判決受けてるし…

田代 まさしに至っては、言うに及ばずですね…

で、私はここで、「アンタら芸能人は一般大衆に夢を売るのが仕事なんだから、常に襟を正してなきゃ駄目だろう!!」などと、もっともらしい事を叫ぶつもりはありません。

むしろ、「あなた方も同じ人間なんだし、自分でも処理に困る煩悩の一つや二つ、ありますよね…」と、同情したいぐらいです。

素人の私が想像したって、毎日が分刻みのスケジュールなんて地獄ですもん。

では、何を問題にしたいのかと言うと…
「芸能人」ではなく「芸能界」なんですよね。

不祥事を起こした芸能人達だって、最初は自分自身が望んで「道」を選んだ筈。
それが何故、いつの間にやら犯罪者になってしまうのか??

それは結局、「芸能界」にとって芸能人は「人」ではなく、「商品」だからではないでしょうか。

例えば、その芸能人自身がファストフードが嫌いで、自分からは一切口にしなくても、CMの依頼が来れば笑顔でハンバーガーを頬張らなくてはなりません。

あるいは、犯罪スレスレのドッキリ企画や、安全性が充分に確保されていないアクション撮影…
快適な録音環境の確保よりも、アルバムの宣伝広告に金と時間をかけたがるレコード会社…

そんな日々に追われるウチに、「俺って人間じゃないのかなぁ??俺の人権って、どこに行っちゃったんだろう…??」などと、鬱々と考え込んでしまう事は想像に難くありません。

もちろん、芸能界側にしてみれば、「我々は大衆のニーズを満たしているだけだ。一般大衆がそれを望んでいるのだ」などと、憶面も無く言うでしょう。

この論法、大衆が望んでもいない高速道路やダムを建てる政治家と、全く同じですね。

さて、私はここで、一般視聴者を代表して言おうと思います。

芸能人の皆さん。
もう、危ない事や恥ずかしい事はしなくていいですよ。
我々視聴者は、そんな事は望んでいません。

それよりも、明るく楽しい未来を創る活動をして下さい。
我々視聴者に、明るく楽しい未来を指し示す旗手になって下さい。