【書評】まずは親を超えなさい!

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成功法則本の究極形態


「まずは親を超えなさい」というタイトルは、裏を返せば「親は子供の夢を邪魔するな」とも受け取れるものであり、システマティツクなメソッド本では終わらない、強烈なメッセージ性をも予感させます。

それもそのはず、過去に星の数ほど出版された成功法則本は、その大半が20代後半から30代前半にかけて、やっと真剣に人生を考え始めたような、「遅すぎる反抗期」を迎えた人達に対するものばかり。

確かに、「知識は大人、意識は子供」な人達に対して、「ゴールを達成している自分をリアルに思い描きなさい」と教えても、もともと、それを禁じられて(夢を奪われて)育ったのですから、ゴールの設定方法すら分らないという人の方が多いのが実情でしょう。

しかし、よくよく考えてみれば、私のような30代の既婚者は、自分の親から何百回となく聞かされた「人生訓」が、実際の社会に出てみたら全く役に立たなかった…というような経験を、何度もしています。

それならば、「こんな時代遅れの精神論、自分の子供に教えてもしょうがないよな…」と、それぞれの人生を切り離して考える事は、そんなに難しい事ではありません。

このTPIEプログラムの最大の特徴は「アファメーション」と呼ばれる自分に対する言い聞かせの技術を通して、「親は親、自分は自分、子供は子供」という認識を再確認する事であり、「みんながそれぞれのゴールを目指して自己責任で歩めば、みんなが幸せになれるんだ」という、人類の幸福の原点に立ち戻る事を目的としています。

全ての年齢層に対応した、成功法則本の究極形態が完成しました。

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