脳科学や書評、ブログ運営術など


皆さんは、一時期、日本全国に賛否両論を巻き起こした「赤ちゃんポスト」を覚えていらっしゃるでしょうか??

生まれた赤ちゃんをどうしても育てられない夫婦の為に、病院の一角に赤ちゃんを託す為の「ポスト」を設けたアレです。

さすがにネーミングが不適当で、かなり叩かれた為か、現在では名称を「こうのとりのゆりかご」としていますが、システム自体は存続しており、現在でも約一ヶ月に一人の割合で赤ちゃんが託されているそうです。

で、この「こうのとりのゆりかご」を運営する熊本の病院、「医療法人聖粒会 慈恵病院」が、このシステムを存続させる為に寄付を募っているワケです。

確かに、いくらシステム自体は公的認可が下りたとはいえ、いつ託されるかも分らない赤ちゃんの為に看護士を常駐させるのは、一民間病院にとっては相当なコストだと思われます。
そんなワケで、先日の日本盲導犬協会に引き続きまして、皆さんの血財の御寄附を御願い申し上げる次第です。

もちろん、反対派の人達がおっしゃる「子供の安易な産み捨てと、それを黙認する風潮につながる」という主張は、とても理解できます。
現に約一ヶ月に一人の割合で、赤ちゃんが病院に託されているワケで、その数字は充分、「産み捨て」と受け取られるに足る数であると、私も思います。

それでも敢えて、私はこの「こうのとりのゆりかご」を支持したいと思います。

理由は単純。
「もしも、自分が生まれたばかりの頃に捨てられていたら…」

それをリアルに想像した時(してしまった時)、私はまるで、食肉会社の大きな冷凍庫の中にブチ込まれたかのような寒気を覚えました。

「生きたい」と思った筈です。
「どんな手段でも、誰の手に託されてもいいから、僕を生かしてくれ」と願った筈です。

荒波の中に産み落とされた子供達を、この国を覆う大樹に育てましょう!!