【書評】脳を味方につける生き方

書評

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読書

人生とはつまり、八十年間の演技なり


苫米地メソッドが新たな局面に入った事は、他の多くの読者も指摘していますが、本書の大きな特徴は演技という方法論を用いて、イメージと行動の結びつけを習慣化する事を提唱している点です。

当たり前の話ですが、どんなに頭の中で鮮明にイメージを思い描いても、行動が伴わなければ、それは映画のDVDをいつまでも観続けているのと同じ事。
ところが、演技という方法論を用いれば、それは必ず「他人の見ている前で行動する事」につながります。

実は私も、本書の中に書かれている一例を、すでに去年から実行していたのです…

そう、25ページから述べられている「タバコをやめた人の演技」です。
会社では「見事に禁煙に成功した奴」で通っていますので、当然、休憩室の灰皿の片付けなんてしなくてO.Kです。

仕事が終わった後も、オジサン達は休憩室に残ってプカプカやりながら話し込んでいますが、私はサッサと「お先に失礼しまーす♪」ですので、時間が無駄になりません。

演技が一つ成功すると楽しいもので、「よし、次は『永遠の17歳』の演技に挑戦しよう!!」などと、イメージはさらに膨らみます。
そして、演技を続けているうちに、いつの間にか「本物」になるんでしょうね。

QooQ