【書評】大人の発達障害―アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本

読書

高潔なる著者、類稀なる良書


現役の精神科医である著者が、日々の診察現場を実例に挙げて、「ちょっと変な人達」の素顔や苦悩に迫ります。

この本が評価できる点は、何よりも著者の高潔な人格にあります。
「俺は専門家なんだ」という奢った態度は微塵も無く、「日々が発見、日々が勉強」という認識を貫き、診察に訪れる人達を一度として「患者」とは呼んでいません。

確かに、専門的な脳機能の解説を求める人達には、少し物足りない感じがするかもしれませんが、それを補うような形で、自身のブログにて補足説明を行っています。
参照
こころの自己管理力
吉祥寺クローバークリニックスタッフブログ

「あの人、ちょっと変だよなぁ・・・」
その理由が、ハッキリと理解できました。

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